『面白いことを思いつく』や『面白いことを思いついた』は英語でなんて言う?

私たちは面白い考えやアイデアなどを思いついた時に『面白いことを思いつく』や『面白いことを思いついた』などと言ったりしますよね。

では、これは英語では何と言うのでしょうか?

日本語の『面白い』には、単なる面白いという意味であっても、それぞれ場面や状況によって表すニュアンスが複数あり異なる場合があります。

そして、それぞれのニュアンスに合わせた的確な英語でないと相手に誤解を与えてしまうことがあります。

そこで今回、この『面白い』が持つそれぞれの意味に対応した英語も合わせて一緒にご紹介していきたいと思います。

これを読んで正しく正確に使えるようにしておきましょう。

それでは、さっそくいきますよ!

『面白いことを思いつく』や『面白いことを思いついた』は英語でなんて言う?

come up with / think of / think up / funny idea

come up with / think of / think up / ridiculous idea

come up with / think of / think up / interesting idea

come up with / think of / think up / good idea

それでは1つずつ詳しく説明していきますね。

come up with / think of / think up / funny idea

まず最初に『~を思いつく』という英語に関して説明しておきます。

『~を思いつく』を意味する英語はcome up with~think of~think up~の3つがあり、『~を思いつく』を表したい場合にはどれを使っても大丈夫です。

そして、冒頭でも少しお話ししたように、日本語の『面白い』にはいくつかのニュアンスがあり、具体的には次の3つに分けることができるかと思います。

『面白い』の意味

① しょうもなかったり、バカバカしくて面白いといったニュアンス (いい意味で)

② 興味深くて面白いといったニュアンス

③ 良いことを思いついた、良い考えを思いついたといったナイスであるといったニュアンスを持った面白い

そして、come up with funny ideaのfunnyは①が当てはまります。

※ funnyは『面白い』という意味の英単語になります。

つまり、『しょうもなくかったり、バカバカしい、馬鹿げたことを思いつく』というニュアンスを持って、

『面白いことを思いつく』を英語で表すフレーズになります。

また、『面白いこと』とは基本的には考えやアイデアを指すので、ここでは『面白いこと』の『こと』の部分をideaで表しています。

そして、『面白いことを思いついた』としたい場合には、過去形になるので使う動詞をそれぞれ、come→came、think→thoughtに変えればOKです。

I came up with a funny idea.

面白いことを思いついた。

come up with / think of / think up / ridiculous idea

ridiculousは『バカバカしい、馬鹿げている』という意味になり、①の面白いを表すことができます。

I came up with a ridiculous idea.

面白いことを思いついた。

come up with / think of / think up / interesting idea

interestingは『面白い、興味深い』という意味になり、②の面白いを表します。

I thought of some interesting ideas for teaching Engilsh.

英語を教えるための面白いアイデアをいくつか思いついた。

come up with / think of / think up / good idea

goodは『良い』という意味になり、③の面白いを表すことができます。

※ ちなみに、goodはnice『良い、ナイスな』と置き換えることもできます。

We thought up a good idea to celebrate one of our friend Naomi’s Birthday.

私たちはナオミの誕生日をお祝いするために面白いことを思いついた。

以上、本日はここまでとなります。

それでは、みなさんおやすみなさい。

また明日!