『抜き打ちテスト』や『抜き打ち検査』など何の知らせや予告もなく、突然、急に物事を行う、もしくは、行われることを私たちは『抜き打ち』という言いますよね。
では、この『抜き打ち』は英語ではどのようにして表すのでしょうか?
今回、『抜き打ち』を表わすいくつかの英語表現をご紹介しつつ説明していきたいと思います。
それでは、さっそくいきましょう!
『抜き打ちテスト』や『抜き打ち検査』などの抜き打ちって英語でなんて言う?
snap
surprise
unannounced
抜き打ち、抜き打ちに、突然の、予告なしの
※ 一応、『抜き打ち』について意味の確認をしておきますが、『抜き打ち』とは、事前のお知らせや予告なしに、物事を行う、もしくは、行われるという意味になります。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
snap
snapと聞くと、フィンガースナップなどの指パッチン (指をパチンと鳴らすこと) を思い浮かべる人が多いかと思いますが、もちろん、その意味もsnapにはあります。
ですが、それ以外にもsnapには、形容詞として『急な、突然の』といった意味があり、抜き打ちを表わすこともあります。
単語の意味のイメージを説明するなら、指をパチンと鳴らすように、急に出てくる、突然やる、といった感じです。
There was a snap test today and I totally bombed it.
今日抜き打ちテストがあったんだけど、全くやらかしてしまったよ。
※ ちなみに、学校の先生などが抜き打ちにやる小テストのことを英語ではpop testやpop quizと言ったりもします。
surprise
surpriseはみなさんご存知の通り、『サプライズ・驚き』といった意味がありますが、そこから派生して、サプライズや驚かす時には事前の知らせや予告をせず、突然、急に行うことから形容詞として使う時には『突然の、急の』など抜き打ちを意味します。
これはみなさん、わかりやすく、理解しやすいかと思います。
It is very important to conduct a surprise inspection to enhance the safety on a regular basis.
安全性を高めるために定期的に抜き打ち検査を行うことはとても重要です。
unannounced
unannouncedはannounced 『アナウンスされた、発表された』の否定形であるunannouncedで『アナウンスされていない、発表されていない』という意味から『知らされていない、予告されていない、抜き打ちの』など抜き打ちを表す意味で使われることもあります。
To prepare for unannounced check, you have to clean the restaurant on a routine basis.
抜き打ちチェックに備えて、普段からお店を綺麗に掃除しておかなければなりません。
本日は以上となります。
それでは、みなさん今日はゆっくりと休んで、また明日から頑張っていきましょう。
おやすみなさい。
また明日!