「SNSの投稿で大炎上する」や「TVでの発言で大炎上した」など、炎上の最大級・最上級を表すことを、日本では『大炎上』と言います。
では、この、『大炎上』という言葉は英語ではどのよう表すことができるのでしょうか?
そこで今回、『大炎上』を表す英語をご用意しましたので、それぞれ解説しつつご紹介していきたいと思います。
それでは、さっそく見ていきましょう。
『大炎上する』や『大炎上した』など『大炎上』は英語でどう表す?
① spark a lot of backlash / controversy / criticism / debate
② spark major backlash / controversy / criticism / debate
③ spark huge backlash / controversy / criticism / debate
spark backlash / controversy / criticism / debateは『炎上する』を表す英語フレーズになりますが、ここに関しては前の記事で詳しく説明しておりますので、もしわからないという方はこちらを先に読んでもらえば理解が深まるかと思います。
(読むのが面倒くさい、もしくはあまり興味がないという方はspark backlash / controversy / criticism / debateで『炎上する』を表すことをそのまま覚えてしまっても大丈夫です。より詳しく正確に知りたい、もしくは興味があるという方は一度読んでみるといいですよ。)
それでは、続けますね。
spark backlash / controversy / criticism / debateで『炎上する』を表し、
そこに、
a lot of『たくさんの 』やmajor『大きな、大きい、多数の 』、huge『巨大な、特大な、莫大な 』などといった程度や量が大きいことを表す単語を付けることによって炎上の大きさや規模を表すことができます。
つまり、
ここではspark backlash / controversy / criticism / debateで『炎上する』に a lot、major、hugeを付けることによって『大炎上する』を表すことができます。(特にmajorとhugeを使った表現は海外でもよく使われています)
※ spark a lot of backlashは文法上間違いではありませんが、a lot ofを使う場合は、get (得る) やreceive (受け取る)などといった動詞と一緒に使われることが多いです。ただ、ここはかなり細かいところなので、そこまで気にする必要はないかと思います。
また、大炎上の規模はそれぞれ、a lot of→major→hugeといった順に大きさのニュアンスを含めて表すことができます。
※ ちなみに、a lot ofはカジュアル・フォーマルな場面問わず、どんな場面、形式でも使うことができます。majorは少しフォーマルなニュアンスがあるため、普段の会話などではbigなどと置き換えて使われることが多いです。hugeはカジュアル・フォーマル問わずどちらでも使えます。
それでは、例文を見ていきましょう。
His tweet sparked a lot of backlash.
彼のツイートは大炎上した。
She sparked major backlash by her controversial comment.
彼女の問題発言で大炎上した。
That commercial sparked huge backlash.
そのコマーシャルは大炎上した。
以上、本日はここまでとなります。
それでは、みなさんおやすみなさい。
また明日!
『炎上』に関する英語についてもっと知りたい、もしくは興味があるという方はこちらの記事も一緒に読んでみてください。