『まだ寝ている』や『まだ雨が降っている』、『まだまだやることがある』など、『まだ〜』や『まだまだ〜』といった表現を、みなさんも日常生活においてよく使っているかと思います。
そこで今回この『まだ〜』『まだまだ〜』を表す英語についてご紹介していきますので、この機会にしっかりと押さえておきましょう。
それではさっそくみていきましょう!
『まだ〜』や『まだまだ〜』は英語で何て言う?
still
まだ、まだ〜、まだまだ、まだまだ〜 (動作・状態を表す際に用いる)
『まだ〜』や『まだまだ〜』を英語で表す場合は、基本的にはstillを使うことになります。
stillはある動作や状態がまだ続いている、継続している、継続中であることを表しており、いわゆる、私たちが日常生活において使う『まだ〜である』を英語で表した形がstillになります。
また、stillと似た意味を持つyet『まだ〜ない』という表現もありますが、今回は混乱を避けるため、still『まだ〜する、している』のみを取り上げていきます。
(yetについては、次回以降、詳しく説明していきますので、まずはここでしっかりとstillを押さえておきましょう)
※ stillやyetなど、似た意味を持つ英語を使いこなす場合、一度に両方、もしくは全てを覚えて使いこなすというよりは、一つずつ、確実にものにしていった方がいいですよ。
I’m still eating.
まだ食事中です。
食事をする、しているという動作・状況が続いている、継続中である。
I’m still hungry.
まだお腹が減っています。
お腹が減っているという状況が続いている、継続中である。
I’m still a little bit hungry.
まだ少しお腹が減っています。
He’s still sleeping.
彼はまだ寝ています。
寝ているという状況が続いている、継続中である。
Are you still there?
まだそこにいる?
そこにいるという状況が続いている、継続中である。
It is still raining.
まだ雨が降ってます。
雨が降っているという状況が続いている、継続中である。
Is it still raining (outside) ?
まだ(外は)雨降ってる?
We still have a chance.
(私たちに)まだチャンスはあります。
チャンスがあるもいう状況が続いている、継続中である。(以下、同じ感じです)
We still have a lot things to do.
まだまだやるべきことはたくさんあります。
We still have things we can do.
私たちにやれることはまだあります。
We still have a long way to go.
まだまだここからですね。
(=まだまだ先は長いですね。)
今回は以上となります。
stillは、いわゆる日本語の『まだ~である』と同じように使われるので、比較的、理解がしやすく、使いやすい表現かと思います。
また、次回以降、yetについてもご紹介していきますので、まずはここで、しっかりとstillを使いこなせるようにしておきましょう。
それではまた!