『ポップコーン』は英語でなんて言う?語源と由来を合わせて解説!

映画館やテーマパークなどに行くと必ずある食べ物の1つにポップコーンがありますよね。

あのなんとも言えない美味しそうな香りは、まさに1つの世界を作り出しており、遠く離れていてもすぐにポップコーンの香りだとわかりますよね。

また、バリエーションに関しても、塩、バター、しょうゆ、チーズにキャラメルなど、本当にたくさんあってそれぞれどれもとても美味しいですよね。

では、そのポップコーンですが、英語ではいったいどのようにして表されているのでしょうか?

    • 目次
    • ・『ポップコーン』は英語でなんと言う?
    • ・ Popcornはどのように使われる?(例文+解説)
    • ・ Popcorn(ポップコーン)の語源とは?
    • ・ Popcorn(ポップコーン)の由来とは?
    • ・ まとめ

    『ポップコーン』は英語でなんと言う?

    Popcorn

    ポップコーン

    ”えっ、何、そのままやん…”ってなりますよね ( ´ ▽ ` )

    そうなんです、ポップコーンという言葉はもともと日本語ではなく、外来語の1つになります。ですので、英語表記もそのままPopcornと書かれ、日本でいうポップコーンと同じように発音されます。

    ※ 発音に関しては、厳密に言えば少し異なるのですが、それほど違いがないため特に気にする必要はないです。少しだけ説明すると、アメリカ英語ではPopcornのPopをポップではなく、パぁップに近い音で発音します。イギリス英語では、日本と同じくPopはポップと発音されるため、より日本のポップコーンと近い音になります。

    ですので、海外旅行などに行った際、現地でポップコーンとそのまま言ってもしっかり通じます。

    ちなみに、ポップコーン一粒を英語で表す場合はpieceを使い、2粒以上(複数)の時にはsomeを使います。

    それでは、実際どのように使われているか見ていきましょう。

    ※ 外来語とは、外国語から入ってきた言葉であり、それを日本語と同様に扱う、使用する言葉になります。他にも食べ物では、キャラメルやカステラ、アイスクリームなどがあり、意外なものには天ぷらやイクラなどもあります。驚きですよね!?もっと意外な外来語について詳しく知りたい方はこちらのページをどうぞ!

    Popcornはどのように使われる?(例文+解説)

    映画館やテーマパークなどでポップコーンを買う時

    A: 自分

    B:店員さん

    A: What flavors (of popcorn) do you have?

    (ポップコーンは) 何味がありますか?

    flavor(s) 味、風味

    B: We have Salted, Cheese, and Caramel.

    塩味と、チーズ味、そして、キャラメル味があります。

    A: Okay, so could I have a Caramel flavor?

    そしたら、キャラメル味を1ついただけますか?

    Could I have〜? 〜をいただいてもよろしいでしょうか?

    ※ haveの代わりにgetを使うこともできます。haveの方がどちらかと言うと丁寧で、getは少しカジュアルな印象があります。

    また、Couldの代わりにCanを使って表すこともできます。こちらも、Couldは丁寧で、Canにはカジュアルな印象があります。

    ただ、どちらを使ったから間違いということもないので、それぞれシーンや状況に応じて使い分けましょう。

    Can I get〜? 〜をもらってもいいですか?

    B: Sure, what size would you like?

    (ポップコーンの)サイズはどうされますか?

    Sure もちろん、もちろんです

    what size 何サイズ

    would you like? 欲しいですか、したいですか?

    A: I’d like to have medium one.

    スモールサイズのポップコーンを1ついただけますか?

    ‘d like to Would like toの省略形(〜したいです)

    B: Sure, anything else?

    他に何か頼みたいものはございますか?

    Anything else? 他に何かありますか?

    ※ Anything else?の表現はネイティブの間で本当によく使われるので、覚えておきましょう。特に何かを注文したりするときには必ず聞かれるといっていいでしょう。それほど、よく使われます。

    A: Can I get a medium drink?

    Mサイズのドリンクを1ついただけますか?

    B: Yes, that’s it?

    もちろんです。他に何かございますか?

    A: That’s it. Thank you.

    以上です。ありがとうございます。

    That’s it 以上です

    B: Alright. $13.50.

    お会計が13ドル50セントになります。

    ※ この場合、AlrightはOkayと同じように使われます。

    その他、ポップコーンにまつわる例文

    Give me one piece (of popcorn), please.

    (ポップコーン)1粒ちょうだい。

    piece 1つ、一個、一かけら

    Can you give me some popcorn?

    (ポップコーン)何個かもらってもいい?

    Would you like some popcorn?

    ポップコーン欲しいですか?

    I often make popcorn at home and spend my time on watching Netflix on the weekend.

    私はよくお家でポプコーンを作り、ネットフリックスを観て週末を過ごします。

    often よく、しばしば

    make〜 〜を作る

    at home 家で

    spend〜on…ing …して〜を過ごす、〜を…することに費やす

    weekend 週末

    Popcorn(ポップコーン)の語源とは?

    Popcorn(ポップコーン)は、もともと『弾ける』という意味を持つPop と、ポップコーンの原料となる『トウモロコシ』を表すcorn (コーンは日本語でもコーンスープやコーンポタージュなどとよく使われていますね) 二つの単語が合わさってできた言葉になります。ポップコーンが作られる過程を想像すれば納得ですね。

    Popcorn(ポップコーン)の由来とは?

    ポップコーンの由来は、今から遥か昔紀元前3,600年前にあり、ニューメキシコ州の洞窟遺跡にてポップコーンの痕跡が見つかったことから始まります。

    そこから、ヨーロッパからアメリカ大陸へとやってきたヨーロッパ人たちの間でも広まり、人気のあるスナック菓子としてさらに普及していきました。

    それから、世界恐慌を機に、映画館でもポップコーンが食べられるようになり、人気が沸騰する中、やがて、アメリカ国内にとどまらず、日本を含め、世界中へと広まるようになりました。

    そして、今日において、ポップコーンは、世界中で愛され続けるお菓子となっております。

    popcorn(ポップコーン)の語源と由来について、もっと詳しく知りたい方は、こちらを読んでいただくといいですよ。

    まとめ

    以上、Popcorn(ポップコーン)の英語と語源、そして、由来について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

    今回、これを読んだことにより、これまで以上に少しでもPopcorn(ポップコーン)における理解が深まっていれば何よりです。

    それでは、本日はここまでとなります。みなさん、また明日!