『〜しててよかった』や『〜しておいて良かった』は英語で何て言う?

『あのとき頑張っててよかった』『一生懸命勉強しててよかった』など『〜しててよかった』と感じる瞬間が、みなさんにもあるかと思います。

では、これを英語で言いたいときには、どのように言うことができるのでしょうか?

今回、この『〜しててよかった』や『〜しておいてよかった』を表す英語について、まとめてご紹介していくので、しっかりとここで押さえておきましょう。

それでは、さっそくいきますよ!

『〜しててよかった』や『〜しておいて良かった』は英語で何て言う?

① It was good〜

② It was worth〜

③ I’m glad〜

④ I’m happy〜

⑤ Thank god〜

訳語一覧
〜しててよかった、〜していてよかった、〜しておいて良かった、やっててよかった、やっておいて良かった

それでは、一つずつ解説していきますね。

① It was good〜

It was good〜は『〜していてよかった』を直訳した形になります。後ろには、that S (主語)+ V (述語)、もしくは、to不定詞 (〜) をとり、『SがVしていてよかった』『〜してよかった』という意味から、『〜しておいてよかった』を言い表わすことができます。

It was good that I checked this before.

事前にチェックしててよかった。

It was good that I did my laundry yesterday.

昨日洗濯しておいてよかった。

※ ちなみに、文中のthatは省略可能です。

② It was worth〜

It is worth〜 (動名詞 / 動作を表す名詞)で『〜する価値がある』という意味になり、isを過去形のwasに変えることで、It was worth〜『〜する価値があった』となり、価値があったということを意訳して『やった価値があった→やっててよかった』という形で『やっててよかった』ということを表すことができます。

It was worth studying hard before the test.

テスト前に頑張って勉強してよかった。

It was worth a try.

やってみてよかった。

It was worth the wait.

待っててよかった。

It was worth the effort.

頑張ってよかった。

③ I’m glad〜

I’m gladは直訳すると『嬉しい、よかった』という意味で、後ろにthat S V (that節) をとり、『SがVして嬉しい』となります。そして、That以下の時制を過去にすることで、『Sが Vして嬉しかった、よかった』ということから、『〜しててよかった』となります。

I’m glad I could meet you before you leave.

出発する前に会えてよかったよ。

I’m glad that I have studied it before.

勉強しておいてよかった。

I’m so glad that I studied English when I was a student.

学生時代に英語を勉強しておいて本当によかった。

※ 強調したい場合には、gladにsoをつけて『本当によかった』と言うこともできます。

④ I’m happy〜

I’m happy〜も基本的には③と同じで、後ろにthat S Vをとり、『SがVして嬉しい、よかった』ということから『〜していてよかった』を表すことができます。

I’m happy that I knew it beforehand.

前もって知っててよかった。

I’m happy that I could buy one beore they sold out.

売り切れる前に買っててよかった。

⑤ Thank god〜

それでは今回、最後にご紹介する英語になりますが、このThank god〜という表現は、いわゆる日本語で『〜していてよかったぁ』や『〜してて助かった』などといった意味で使われ、難を逃れたり、良くないことが終わったとき、また、それらを乗り切ったときなどに感じる嬉しさや安堵感 (ホッとした感じ) を含めたフレーズとして用いられます。

Thank god I brought my umbrella.

傘持ってきててよかったぁ。

Thank god I took this one.

これにしておいてよかったぁ。

Thank god I left home early this morning. I was almost late.

早めに家を出ておいてよかったぁ。遅刻するところだったよ。

本日は以上となります。それではまた!