今や私たちの生活において欠かすことのできない身近なものにコンビニがあります。
日本人なら誰しもがコンビニで食べ物や飲み物、日用品などを買ったことがあるかと思います。
そんな、私たちにとってなくてはならないコンビニですが、実はこのコンビニという言葉は英語ではないということはご存知でしょうか?
いかにもカタカナで英語っぽい感じがしますが、実はこれ、日本人によって作られた和製英語というものであり、英語にはない言葉になります。
厳密に言うと、これは日本人に合わせて、もともと由来している英語に似せて作られた言葉になります。
(余談ですが、この和製英語は他にもガソリンスタンドやエアコンなどが挙げられます)
なので、たとえば、海外旅行などに行った際、現地の人に”コンビニを探しているのですが”と尋ねても理解してもらえません。
では、このコンビニはいったい英語ではどのように言うのでしょうか?
コンビニは英語でなんと言う?
convenience store
コンビニ
コンビニのことを英語ではconvenience storeと言います。また他にも海外ではコンビニとガソリンスタンドがつながっていることが多いことから、gas stationと言われたりもします。
それでは、このconvenience storeは実際に英語でどのように使われているのかを見ていきましょう。
I’m going to the convenience store.
コンビニに行きます。
I’m looking for a convenience store around here.
この辺でコンビニを探しているのですが。
look for ~ 〜を探す
around here この辺り、この辺で
Is there any convenience store around here?
この辺でコンビニはありますか?
Is there any~ ~はありますか?
I’m going to the convenience store to buy some stuff. Is there anything you want?
コンビニに買い物に行くけど、何か欲しいものはある?
stuff もの
anything 何か(疑問文のとき)
※anythingは他にもいくつか意味があり、肯定文のときは、『なんでも』否定文のときは『なにも〜ない』と訳します。
I’m heading to the convenience store to buy some snacks. Do you want anything?
コンビニに軽食を買いに向かっているんだけど、何か欲ししいものはある?
head to~ ~に向かう
snack 軽食
※ snackには軽食以外にも、日本でも使われているのと同じく『お菓子』や『スナック』などの意味もあります。
I’m going to stop by the convenience store on my way home.
帰り道にコンビニに寄っていきます。
stop by~ ~に寄る、立ち寄る
※stop byと同じ意味でdrop byという表現もあります。
on my way home 帰り道、帰り途中
A: Can you go and get some milk for me?
牛乳を買ってきてもらえる?
B: Sure, I’m just heading to go to the convenience store right now.
いいよ。ちょうど今コンビニに向かっているところだよ。
Can you~ ~してくれませんか、~していただけませんか?
※ Can you~は依頼やお願い事をする時に使えます。また、より丁寧に伝えたい時にはCound you~を使います。
right now ちょうど今、たった今
本日は以上となります。それでは、また明日!