自分の意見や考えを英語で伝えるためのフレーズ表現 (まとめ)

自分の意見や考えを相手に伝える時に使う英語表現の一つに think~『~だと思う、考える』がありますよね。

これは、英語を少しでもこれまで勉強したことがある人たちであれば使うことができる表現かと思います。

しかしながら、実際に英語圏では、I think以外にもたくさんのフレーズがニュアンスやシーンに応じて使い分けされています。

そこで今回、このI think以外に使える英語表現をまとめましたので、ぜひともこれを機に学んで会話の中で使ってみてください。

それでは、さっそくみていきましょう。

自分の意見や考えを英語で伝えるためのフレーズ表現 (まとめ)

① I think ~

『I think~』は自分の意見や考えを伝えるという表現において最も基本的な表現になります。I thinkの後ろにはthatを置いて、I think that S (主語) +V (述語) で『SがVしたと思う』という意味でよく使われます。

I think that he’s a great soccer baseball player.

彼は素晴らしい野球選手だと思う。

また、I thinkの後にくるthatは省略可能で、

I think (that) he’s a great baseball player.

とすることもできます。

② I believe ~

I believeというと、believe (~を信じる) という単語を使っているため、一見、ものすごく強い気持ちや思いがある時などに使われそうですが、以外にも日常会話において頻繁に使われます。

Does Mary come back to the office by 5p.m.?

5時までにはメアリーは会社に戻ってくるかなあ。

I believe so.

うん、来ると思うよ。

※『~だと思うよ』などカジュアルな表現として使われることがよくあります。

③ I assume ~

asuumeという言葉には『思い込む・想定する・仮定する』といいう意味があり、特に確信があるわけでもなく自分自身が主観的にそのように思いこむ、想定する、考えている場合などに使われます。

I haven’t received any notice yet, but I assume that the event today is cancelled because of heavy rain.

まだ何も知らされていないのですが、おそらくイベントは大雨で中止になると思う。

④ I imagine ~

imagineには『想像する』という意味から、『おそらくそうだと思う、そのように感じるなど、想像してみて、おそらくそうなんじゃないかな』といったニュアンスで使われます。

Will he come on time?

彼は時間通りに来るだろうか?

I imagine that he will be late as usual.

いつものよう彼はに遅れてくると思うよ。

※ いつものように遅れてくる彼を想像しているイメージです。

⑤ I suppose ~

I suppose~に関しては、確信度がとても低く、”~かもね、~かもしれないね” などといった意味で、他の表現と比べて根拠がなく弱い表現として使われます。またsupposeにはフォーマルな印象があり、会話以外に文章を書く時などにも用いられます。

I suppose that you don’t remember me.

おそらくあなたは僕のことを覚えていないかと思います。

I suppose that you will understand it if you try this once anyway.

まあ、一度やってみたらわかると思うよ。

⑥ I guess ~

guessは『推測する』という意味があることから、何かを推測する時に使われることが多いですが、推測すること以外にも、あまり確信がない、もしくは十分でない時などにおいて、『~だと思う、~かもしれない』といった意味でも使われます。

I guess that he is not coming to the office today because he has a cold.

彼はおそらく風を引いているから今日は出社してこないと思うよ。

Do you think that he’s coming back on Monday?

月曜日には戻ってくるかなあ?

I guess so.

来ると思うよ。

また他にもI guessには、相手からの誘いや要望に対してあまり乗る気ではないといったときにも使われ、’’本当はあまり乗る気ではないけど、まあ、でもやるよ、するよ、行くよ’’といったニュアンスで使われます。

Today we’re going to the festival, do you want to come with us?

今日みんなで祭りに行くんだけど、一緒に行かない?

Yeah I guess I’m going too.

うん、じゃあ行くよ。

⑦ I bet ~

I betのbetには賭け事などで金銭などを『賭ける』といった意味があり、そこから転じてI betには『賭けてもいいぐらいに〜だと思う』といった強い確信を持った表現として使われます。

I bet he will pass the exam.

彼は試験に通るだろう。

I bet they will will the game.

彼らが試合に勝つと思うよ。

⑧ I doubt 〜

I doubtは『〜を疑う、疑問視する』といった意味から、厳密にニュアンスなどは少し異なりますが、I don’t think『〜とは思わない』の言い換え表現として使うことができます。I don’t thinkが『〜とは思わない』とすれば、I doubtは『それはどうかな』といった感じで、『疑問視しつつ、そうは思わない、それはどうかな』といった具合です。

I don’t think so.

私はそうは思いません。

I doubt it.

それはどうかな。それはどうだろう。

⑨ I would say ~ / I’d say 〜

I would sayは日常会話においてよく使われ、I think『〜だと思う』をより柔らかく包み込んでふんわりソフトな感じで伝える表現になります。訳語のニュアンスとしては『〜だと思うかな、〜かもしれないね』といった感じになり、I thinkを使うとストレートに言い過ぎてしまうといったときなどに、代わりにこのI would sayやI’d sayが使われます。ちなみに、I’d sayはI would sayの短縮形であり、こちらも日常シーンにおいてよく使われます。

How old do you think I am?

私何歳だと思う?/ 私何歳に見える?

Well I would say you are 25.

うーん、25歳かなあ。

本日はここまでとなります。

是非とも会話の中で使い分けを意識しつつ使ってみてくださいね。

それではまた!