ネイティブがよく使う”Sounds good”ってどういう意味?使い方と合わせて解説!

ネイティブの人たちがよく使う英語フレーズの1つに ”Sounds good” があります。

これは日本語で言うところの『いいね』『いい感じだね』『いいよ』『了解』という意味になるのですが、

実はこれ意外にも、様々なニュアンスを含めて使われています。

そこで、今回、この ”Sounds good” がいったいどのように使われているのかについて解説しました。

“Sounds good”の意味は?

意味は主に2つに分けられます。

1つ目は、話し相手が言ったことに対する、好意的な共感を意味します。

例えば、相手が考えたアイデアなどに対して、”それ、いいね”や ”良さげだよ”といった感じです。

Your idea sounds good.

その考えは良さそうだね。

A: What do you think about my idea?

私の考えについてどのようにお考えですか?

B: I think it sounds good.

いいと思うよ。

2つ目は、相手からの誘いや依頼、提案などに対する了承を意味します。

これは私たちが日本語でもよく使う”Okay”と近い感じになります。

A: It’s Friday! Let’s go for a drink tonight!

金曜日だよ!今夜、飲みにいこうよ!

B: Sounds good!

いいよ!

A: Shall we go to see a movie after work? Today is a discount day!

仕事終わりに映画を観に行かない?今日は割引日で映画が安く観られるよ!

B: Sounds good! Lets’ go!

いいよ、行こうよ!

どのようにして使われている?

ItやThatと使うSounds good

”Sounds good” は、特に、会話表現においてよく使われますが、

もともとは ”It sounds good’’ もしくは ’’That sounds good’’ などといった形をとり、

It や That が、それぞれ何について指しているかが明らかであるため、省略して使われることが多いです。

A: Why don’t we take a little break with a cup of coffee?

コーヒーでも飲みながら少し休憩しませんか?

B: (It / That) Sounds good!

いいですね!

ここでは、明らかにコーヒーを飲みながら休憩することに対して “Sounds good” と言っているため、ItやThatは省略されています。

Okayと一緒に使われるSounds good

また、Sounds goodは、okayと一緒に使われることもよくあります。

A: Shall we go shopping today?

今日ショッピングに行かない?

B: Okay. Where should we meet?

いいよ。どこで待ち合わせする?

A: Can we meet at the station around 1:00?

1時ぐらいに駅でいい?

B: Okay sounds good. See you later.

わかった。そしたらまた後でね。

3人以上いるときに使われるSounds good

3人以上いる時には、Sounds good to meとして使われることもあります。

これは、話し相手と自分以外に、他にも何人かいる時に『私はそれでいいですよ』という意味で使われます。

A: It’s going to be a beautiful day this weekend. Why don’t we go camping, guys?

今週末は天気が快晴らしいよ。みんなでキャンプに行かない?

B: Sounds good to me.

私は賛成!

C: Me too!

私も!

A: Alright so let’s go then!

じゃあ、決まりで!

強調を表すSounds good

Sounds goodを、さらに強い気持ちで共感・了承したい場合には、

goodの部分をgreatやperfectなどに置き換えて使うこともできます。

ニュアンスとしては、以下のような訳し方になります。

Sounds good!

いいね!

Sounds great!

すごくいいね!

Sounds perfect!

めちゃくちゃいいね、完璧だよ!

以上、Sounds goodについてまとめてきましたが、皆さん、少しでも感覚はつかめたしょうか?

実際に会話の中で使っていくことで徐々に身についていきますので、ぜひ、これを参考にして日常会話で使ってみてください。

それでは、また明日!