主要コンビニチェーン店の名前にある英語の意味と由来についてまとめてみた。

日本に住んでいたら、コンビニを利用しないことはないと言っても過言ではない、そんな私達の生活において不可欠なコンビニですが、みなさん、それぞれコンビニ名の意味がどういったものなのかをご存知でしょうか?

たくさんのコンビニがあり、私たちは普段何気なく使っている中で、意外とこの名前の意味を知らないという方は多いかと思います。

そこで、今回、日本にある主要コンビニの名前で使われている英語の意味と、由来についてご紹介していきたいと思います。

セブンイレブン(Seven Eleven)

セブンイレブン(Seven Eleven)の意味はSevenとElevenでそのままなので特に説明する必要はないかと思います。由来については、セブンイレブンはもともと営業時間が朝の7時 (Seven) から夜の11時 (Eleven)だったことに由来します。

ローソン(LAWSON)

ローソン(LAWSON)は創業者であるJ.J.ローソンさんからそのまま名前を取ってコンビニ名として名付けられています。

ファミリーマート(FamilyMart)

ファミリーマート(FamilyMart)は、Family(家族)とMart(お店、販売店)で、お客さんとお店の人たちが家族のような関係の中で、共に築き上げていきたい、そういったコンセプトからFamilyMartと名付けられています。

ミニストップ(MINISTOP)

ミニストップ(MINISTOP)はMinute(ちょっと、ほんの少しの間、時間)とStop(止まる、立ち止まる)の2つの単語を掛け合わせて作られた造語になります。

由来としては、誰もがほんのちょっと、少しの間立ち寄っていくお店ということから、そのまま、みんなにわかりやすく、言いやすいようにMinuteとStopを短くしてミニストップ(MINISTOP)となりました。

デイリーヤマザキ(Daily Yamazaki)

デイリーヤマザキ(Daily Yamazaki)は、Daily(毎日の、日常の)とYamazaki(運営会社である山崎製パン)で、毎日のように、みんなに日常の中で使ってもらえるようなお店というコンセプトをもとに、Dailyと会社名を合わせて、デイリーヤマザキ(Daily Yamazaki)となりました。

サークルKサンクス(CircleKSunkus)

もともとサークルKサンクスは、サークルKとサンクス、それぞれ別々のコンビニチェーンでしたが、2004年に合併して株式会社サークルKサンクスとなりました。

サークルK(CircleK)は、Circle(円、囲み)とKで、創業者がサークルKの前身となったKay’s Drive-In Grocery Storeという食料雑貨店の新しい名前・ロゴマークを決めるときに、オーナーであることを表す牛の焼き印をヒントに頭文字のKを丸(Circle)で囲ったということに由来しています。

サンクス(Sunkus)に関しては、Sun(太陽)とThanks(ありがとう)の2つの言葉を掛け合わせて作られた造語になります。

由来は、太陽のように明るく、そして温かく、感謝の気持ちを込めたお店でありたいというコンセプトをもとに名付けられました。

ポプラ(POPLAR)

ポプラ(POPLAR)は、樹木の一種であるポプラを意味しており、生命力が強く、古代ギリシャ神話において『愛』や『勝利』を表します。

由来としては、みんなが一丸となり、生き生きと力強く、大きく成長するポプラのように、私たちも成長していこうというコンセプトから名付けられています。

また、ポプラ(POPLAR)は英語のPopular(人気の、人気がある)と掛けており、人気のあるポピュラーなお店を目指していこうというといった思いも込めらえています。

セイコーマート(Selcomart)

セイコーマート(Selcomart)は、創業者である西尾長光さんの『西』と『光』の2文字を取って『成功する』の『成功』に掛けて、成功するお店ということからセイコーマートと名付けられました。